農業大学に通うと技術的なこと以外にも独立に有利なことが数多くあります。

将来農業をしたい!大学には行ったほうが良い?

現在高校生以下で農業を始めたい場合は農業大学に通うことが望ましいです。
農業に携わる仕事ができればいいと考えている程度なら、すぐに就職してもいいですが未経験から独立を目指すのであれば農業大学へ通うことは独立までの近道になります。
農業大学から農業法人に就職して2~3年勤務して独立するのが王道ルートで、若手の起業家9割は農業大学を卒業しているとも言われています。

 

農家の後継は農業大学に進む人が少ない

農業大学で知識を身につける学生

学生までは好きなことをさせて、跡取りをさせるケースが多く、農家の2代目は中卒で働くこともあれば音楽系の専門学校など農業とは全く関係ない学校へ行って就職せずに家の手伝いをするケースもあります。
農業では既に土地を持っていることが大きなアドバンテージになり、既に親が農業で生計を立てているのであれば現場で学ぶだけで十分な知識を身につけられます。
地域に合った農作物を育てる事業をそのまま引き継ぐだけであれば、現場で学ぶだけで十分です。
もちろん、しっかり農業大学に通って他の農業法人で下積した技術を持ち帰って実家の農家の繁栄に繋げている方もいます。
親子の双方に意欲があるのであれば、農業大学へ行くべきです。

 

また、一般大学に通わせようとする親御さんも多いです。
農業のスキルは身につきませんが、農家は個人経営で災害などの影響でいつ廃業に追い込まれるか分かりません。
大卒の学歴を残しておくことで、卒業に就職せずに農家の仕事を手伝う予定でも将来の保険になると考えている方が多いようです。

 

農業大学のメリット

農業大学の教授

  • 農業に関する知識を身につけられる
  • 就農後のサポートも充実(独立支援もしてくれる)
  • 人脈ができる

 

農業大学に通えば、農作物を育てる知識を幅広く身に付けることができます。
現場の仕事では栽培する農作物のことしか分からないですし、昔ながらの古くて効率の悪い方法をとっている老舗農家も少なくありません。
幅広い知識を身につけておけば、気候変動や市場の変化などで従来の方法で売上の上がらなくなった時にも役立ちます。

 

未経験者に農業大学を勧める理由は就農後のサポートもしてくれることです。
下積みを経て独立したいと考えた時に、後継問題で悩む農家や、契約農家として小規模運営する際の取引先の紹介などを卒業した大学から受けられます。
つまり、技術的なこと以外にも独立に有利なことがたくさんあります。

 

また、農業系学校卒業者が口を揃えていうことは、同級生との人脈が財産になることです。
農業地域では近隣に農家がたくさんありますが、なんでも話をできる付き合いを持っていないことが多いです。
辛いことや仕事の悩みがあった時に相談できる同志がいるのは素晴らしいことです。
幅広い地域で活躍する同級生と連絡を取り合うことで有益な情報交換ができます。
中高生のうちから将来農業をしたいという夢を持っているのであれば、是非農業高校・農業大学への進学を検討してみてください。
お金と時間に余裕があれば脱サラで農家を目指す社会人の人も学校からやり直す方法もオススメです。